自損事故
- ブレーキミスで自動車を壁にぶつけ、その後から調子が悪い
- ガードレールにぶつかって、むち打ち症になった
- 自分が起こした事故なのに、保険が使えるのかどうか分からない
- 病院では、薬はくれても治療はできないと言われた
- 後遺症が残らないようにキチンと治療したいが、金銭的な問題で困っている
自損事故ってなに?|さわやか接骨院 はり灸院
自動車事故の場合、相手がいる場合といない場合がありますよね?
たとえば、「ガードレールにぶつかって、むち打ち症になった」とか、「側溝に落ちて骨折した」などのように、運転者が単独で起こした事故のことを「自損事故」と言います。
自損事故の場合、「相手をケガさせたりしなくてよかった…」とホッとすることでしょう。
しかし、だれも来ないような山奥や、人通りのない場所で事故を起こすと、発見されないことがあるのでとても危険です。
大ケガをしたとしても、自分一人の力で解決するのは大変です。
たとえ相手がいなくても、自分の身体は大切にしなければいけませんから、自損事故もあなどれないのです。
最近では車の性能が上がってきているため、少しずつ事故が減ってはいますが、人間が操作している以上、不測の事態というのは避けられません。
自損事故のケガを放置してしまうとどうなる?|さわやか接骨院 はり灸院
事故の大小にかかわらず、車の運転中にぶつかったりすれば、身体は少なからずダメージを受けます。
それなのに、事故の後に痛みを感じず、数日間なにもなければ、「大事には至らなかった」と思って放置してしまうかも知れません。
しかし、ここで安心するのは間違っているのです。
事故の直後というのは、脳内物質の一種のアドレナリンが大量に分泌されます。
不測の事態に驚いて、興奮状態でアドレナリンが出ていると、痛みを感じる感覚が麻痺してしまいます。
つまり、本当はケガをしているのに、自分では痛いと思わないのです。
通常なら痛くてたまらないようなケガを負っていても、平気なことがあるのですね。
そして、興奮が冷めてくると、徐々に痛みや身体の不調を感じるのです。
事故の後、数日から数週間経ってから症状が出る人もいるので厄介です。
痛み以外にも、自律神経症状といわれる頭痛・めまい・耳鳴り・吐き気などが現れる人もいて、日常生活に支障を来す場合も少なくありません。
以上のように、事故の後に適切な治療をしないで放置することは、大変危険です。
ずっと後遺症に悩まされたり、事故の衝撃で受けた身体のゆがみがそのまま固定してしまったりすることが多いです。
すると、身体のゆがみによって神経が圧迫され痛みを生じ、椎間板ヘルニアや坐骨神経痛など、症状がどんどん重症化する危険性を秘めています。
このように早期に治療しないで放置することは、症状の悪化を招き、以前の生活にはもう戻れなくなってしまいます。
歩けなくなったり、排泄に問題を抱えたりと、不自由な生活を余儀なくされてしまうでしょう。
保険の利用についてもご相談ください|さわやか接骨院 はり灸院
じつは、巷には誤った認識があるようで、「整骨院の治療は全額自己負担」と勘違いしている人は多いです。
これはまったくの誤解で、「整骨院の治療も保険が適応になる」のです。
事故の被害者であれば、自賠責保険が使えます。
しかし、自損事故の場合は、だれか加害者がいるわけではないので、自賠責保険を使うことはできません。
しかし、任意保険に加入している人がほとんどでしょうから、「自損事故保険」「搭乗者傷害保険」「人身傷害補償保険」などの特約を利用して治療にあたることができますよ。
さらには、健康保険はだれでも利用できますから、金銭的な負担を抑えられます。
当院には、保険関係に精通したスタッフが在籍していますから、煩雑な保険の手続きなど、私たちになんなりとご相談ください。
事故に遭われたショックやケガの痛みだけでも大変なのに、保険関係が難しくて頭を悩ませてしまうのは辛いですよね。
小さなことでも構いませんから、ぜひお話しをお聞かせください。
スタッフ一同、あなたのご来院をお待ちしております。